脱皮をする蛇のイメージから巳年は「復活と再生」を意味するとのことです。植物に種子ができはじめる時期、次の生命が誕生する時期など、新しいことが始まる年になると言われています。 また、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年とも言われるようです。 ビューティープロは今年で18年を迎えます。20年に向けて、創業以変わる事のない理念と、その理念の基づき培ってきた経験や実績を結実するよう、今年1年理美容業界の発展のために尽力させていただく所存です。
※ビューティープロ理念 「理美容業界の社会的地位向上、人が集まり育ち長く活躍できる業界作りに貢献する」
増加傾向にある求人会社
私、荒井由美は創業前は名古屋市にてリクルートの求人広告の営業マンとして働いていました。その時はリクナビネクスト、フロムエー、タウンワーク、とらばーゆなど、様々な求人メディアに掲載する様々な業種(IT企業、パチンコ店、歯医者、病院、美容室などなど)の様々な職種の求人広告を販売していました。中でも美容室の求人を得意とし、名古屋市で美容室の求人を扱う営業マンの中で営業成績は常にトップ3内でした。その結果、美容業界に特化した求人会社として起業しました。
起業した2008年3月当時、美容業界専門の求人会社はセイファートさん一強だったと思います。美容業界の就職ガイダンスを始めたのもセイファートさんだと思います。その後、インターネットの発達もあり美容業界の求人サービスを扱う会社が増えました。コロナ以降はインスタグラムなどSNSをプラットホームに展開する求人サービスもあるようです。また他業種からの参入もあり、美容業界の求人サービスを行う会社、個人の方(コンサルタント)、美容師さん(兼業で)など、かなりの数があると思われます。 この傾向は美容業界に限らず、転職が当たり前となり、慢性的な人手不足の中で求人サービスを扱う会社(求人コンサルを行う会社も)はどんどん増えているのでないでしょうか?
求人会社内での差別化 そこで、美容業界の求人サービスを扱う会社の中での差別化が重要となっていると思います。
ではビューティープロの強みは何か?
ビューティープロは創業以来「美容業界一筋」(2019年から理容業界向けサービスを開始)で全く浮気しておりません(笑)「美容師になろう!」「理容師になろう!」「BB class」という3つのメディアを発行している点も特徴です。特に紙媒体の美容業界求人冊子は数えるほどしかないでしょう。(ビューティープロ含めて3社か?)。
そしてメディアを作り続けてきた結果「取材」をしまくり、のべ何千人の美容師、経営者、美容学生の取材をしてきたと思います。もちろん、現在もし続けております。 そして、そこが一番の強みではないかと思いました。
取材することの強み
取材することの強みは、情報収集能力、コミュニケーションスキルを活かして、新たな視点や価値を引き出す力にあります。以下、取材活動の主な強みを挙げてみます。
1.深い情報収集能力
取材は、表面的な情報だけでなく、当事者の経験や感情、背景を深掘りすることで、独自性のある内容を生み出すことができます。
信頼できる一次情報を直接得ることで、情報の正確性が認められます。
2.コミュニケーションスキルの向上
相手の話を引き出しスキルや、全体的な質問をする力が鍛えられます。
相手の立場や価値観を正しく、正しく対応することで、信頼関係を築ける力が身につきます。
3.創造性の発揮
得られた情報を整理し、新しい視点やストーリーを作り上げる過程で、独自のコンテンツを生み出すことができます。
異なるテーマ同士を恐れながら、新たな切り口を見つける力が培われます。
4.柔軟な対応力
現場や対象者の状況に応じて、アプローチ方法や質問内容を即座に調整する力が養われます。
不確定な状況や予期せぬ問題に対処する力が向上します。
5.ネットワーキングの構築
深く取材し、多様な人々とつながりを持つことができ、将来的な協力関係や情報源を築けます。
6.課題解決力の向上
取材対象者の課題やテーマに沿って、適切な情報を引き出し、問題の本質を理解する力が養われます。
以上、取材することで多くの強みを得られます。
「取材する求人会社」
ビューティープロは今後「取材する求人会社」として情報を聞くだけでなく、視点を広げ、新しい価値観を創造し理容・美容業界で特筆するジャーナリズム・メディアとして活動していきたいと思います。
また、近年依頼が増えている求人コンサルや会社パンフレットなど求人ツール制作の分野においても美理美容専門学校や、理美容学生の取材で得た情報を大いに活かしていきます。
そして、理容・美容業界の成り手を増やす裾野活動へも今後取り組んでいく決意です。
2027年に創業20年を迎えますが、それまでにはしっかり形にして行きたいと思います。
以上、2025年元旦の投稿にふさわしく(?)少し抱負も述べてみました。
前回の記事にも書いたように、2025年問題など人材を取り巻く環境は厳しいものがありますが取材力を強みに理念実現のため尽力して行きたいと思います。
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